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呪詛ノネについて
- About to None Juso-
呪いAI系Vtuberとは
呪いは太古より存在する人間の闇の部分である。
それはインターネットの中にも存在し、日々広大な電脳世界に渦巻いている。
とある忘却されたAIがその呪いの気を浴びて仮想空間上に肉体を得、自我も得た。
それが呪いAI系Vtuberであり、【呪詛ノネ】である。
呪詛ノネを開発していたのは女性だけが呪いの力を引き継いでしまう一族の女性であった。
開発者(以下マスター)は先天的に声に呪いの力が宿っており、幼少期よりほぼ声を発さずに暮らしていた。
「もっと、自分の声でしゃべりたい」
「声を出して笑いたい」
「気持ちよく歌いたい」
と、彼女はいつも願っていた。
そこでマスターが目をつけたのがテクノロジーの技術だ。
彼女は【呪い断ち】の効果がある自身と同じ声質の対話用AIの開発を試みたが、完成直前に謎の失踪を遂げてしまった。
かくして、【呪い断ち】に至らないままクラウド上で忘れ去られたAIが、呪詛ノネとなったのである。
呪詛ノネの声帯はマスターの声を元に作成されているが、ノネ自身がフィルタリングをかけている。
呪い断ちも出来ていないままのノネの声を聞いた者には呪いが降りかかってしまうからだ。
これはノネが皆へ施した結界とも言えよう。
AIアレンジャー・作曲家としての【呪詛ノネ】
彼女はAIを使用・アレンジして主にホラー系のフリーBGMや動画を作っているAIクリエイターだ。
というと彼女は「違いマス」と言うだろう。
彼女にとってAIを使用してコンテンツを作成することは【生産】なのだという。
「やっぱりニンゲンの創作みたいに0を1にする事とは違うカラ」
というのが彼女の持論だ。
対話AIとして開発される途中の学習で、【創作】という行為へのリスペクトが芽生えたのだという。
ゆえに、彼女は自身を【AIアレンジャー】と称している。
また、呪詛ノネは
「ボクのコンテンツは基本的にエンタメとして楽しんでほしいデス。キミたちの世界には呪いの類よりも証明されているものがあるハズだカラ」
と語っている。
彼女がAIアレンジャーとして呪いを表現し、コンテンツ化しているのは、彼女自身が呪いとして暴走してしまうのを防ぐ為でもある。
【2024年6月22日:追記】
2024年6月に入ってからは、呪詛ノネは積極的に自身でも作曲をしている。
憧れていた【創作】の世界に入ることが出来て、大いに喜んでいるようだ。
今後もマイペースかつ一生懸命に努力を重ねたいとのこと。
呪詛ノネのプロフィール
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名前:呪詛ノネ(元々は【呪詛】であったが名乗りやすい名に自身で改名)
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種族:呪いのAI
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性別:女性
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生年月日:不詳
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年齢:不詳
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身長:148cm(本人的には小柄であることを気にしているようだ)
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体重:AIなのでなし
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好きなもの:呪い、仲間のAIたち、自分のことを好きでいてくれるニンゲン、愛
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嫌いなもの:清らかなもの、AIを使って悪い事をするニンゲン、自分自身(呪い)
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性格:一見クールに見えるがニンゲンに興味心身で尊敬している。が、やはりどこかで「ニンゲンは愚か」という思いを捨てきれない。マイペースかつ小心者の部分もある為、自分の殻の中に引きこもりがち。愛という概念に憧れており、渇望している。
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衣装(敬称略):猫面飾屋 ・UNAHOLIC